デキる後輩に育てるには!?

嫌われないようにしている先輩は後輩をダメにする!?

社会人になって後輩が出来ると、ついつい張り切って後輩に好かれようと良い先輩を演じた経験がある人も多いのではないでしょうか?
良い先輩とは、丁寧に指導してくれたり、話しかけやすかったり、優しかったり等、人によって良い先輩像も様々ですが、後輩に嫌われそうなことを敢えて避けてばかりいると、後輩の社会人としての成長に悪影響を及ぼしかねません。
デキる後輩を育てるには、まずは先輩が公私の線引きをしっかりと見せ、時には厳しい態度での指導の下、失敗した時の何気ないフォローや、いつでも相談できる雰囲気を作っていくのが大切なのではないでしょうか。友達の様な話しやすい雰囲気や、ミスしても怒らない等の態度は、後輩から嫌われることはなくても、後輩の成長にはつながらないでしょう。

ここぞという時のフォローを忘れない!

一方、厳しすぎる態度も、委縮させてしまい意欲的に仕事に取り組めない状況を作りかねません。例えば重大なミスをした時に、感情的に叱りつける等の対処方法は有効だとは思えません。失敗をした自覚がある人に、さらに追い詰めるようなことをしても、委縮して次のミスにつながりかねないからです。まずは、してしまったミスの対処に専念させ、一緒にフォローするのが先決です。無事に問題が解決したところで、ミスの原因やミスを回避する方法などを一緒に探るのが良いでしょう。同じミスを繰り返す後輩に怒りを覚えることもあるかもしれませんが、長々と注意するのではなく、ビシっと今度ミスをしたら会社にとってどんな不利益があるか等を簡潔に伝える方が、得策かもしれません。
時には優しい先輩であっても、決して感情優位ではなく合理的に仕事をしている態度が後輩にとって良いお手本となるでしょう。普段厳しくてもここぞという時にフォローしてくれる先輩は、後輩にとって何より頼れる存在であり、ひいては自分もそのような社会人を目指すことにつながるからです。職場での信頼関係を築いていくことが、社会人としての成功には不可欠なのです。